Macで写真を管理するアプリがiPhotoから「写真」に変りました。
OS X Yosemiteの10.10.3のアップデートに含まれるアプリで気づいたらインストールされてたって人もいるんじゃないでしょうか。
iOSの写真アプリとそっくりのアイコンのアプリは、UIもiOSの写真アプリとそっくりです。たしかにiPhotoのUIは最近のAppleのUIとは違ったものでしたしね。
で、これからはiPhotoではなく「写真」を使うことが推奨されるんだろうってことで、さっそく乗り換えました。
20GBの写真データの移行で1時間
「写真」アプリを起動してiPhotoのライブラリを選択すれば移行してくれたと思います。プログレスバーがでるのでしばらく待ちましょう。僕は2年ぐらい前のMacbook Proで20GBぐらいの写真データを移行したんですが、1時間ほどかかりました。夜に起動してしまって早く寝たいのに移行が終わらないという辛い状況になりました。
時間には余裕をもってやってくださいね。
なんか「写真」アプリが重いんですが・・・
移行は終わったんですが、なんかPCの動作が遅いんです。
なにかと思ってプロセスを見てみれば「写真」アプリがCPUを使っているんですね。フォアグラウンドとバックグラウンドで多少の差はありつつも高いときで80%とか、低くても20%ほど使ってるんです。これは悪意のあるソフトウェアですか?
たちが悪いのは「写真」アプリを起動してもプログレスなどがどこにも表示されないこと。なにをどれだけ処理しているかが全くわからないのです。全く時間が見積もれていないプログレスバーの方が何倍もマシです。
しばらくは気にせず他の作業をしていたのですが、いつまで経ってもCPU使用率が下がらないので困りました。
「写真」ってキーワードが一般的すぎて検索できない・・・
この「写真」アプリが裏で何をやっているか検索しようにも、「Mac 写真 重い」とか「Mac 写真 CPU」とかのキーワードでは、この「写真」アプリに関する内容がほとんど見つかりません。まだアプリが出てから時間が経っていないのもあるのかもしれませんが、やはり写真という一般的なキーワードのせいでしょうか。普通にMacの使い方みたいなページしか見つかりません。
半日放置でようやく終了
インデックスを作ったり、顔認識の処理を地道にやっているんだろう。いつかは終わるはず!と思い、1日放置することを決めました。
「写真」アプリを立ち上げ、横でアクティビティモニタを表示してCPU使用率を監視。モニターが消灯しないように設定を変更してと。
半日放置したらようやくCPUを使用しないようになりました。何かメッセージが表示されることもなく、結局何をやっていたかは謎です。
Macの「写真」アプリが重い、CPUを使うのが気になるって方は、とりあえず放置してください。そして、同じ悩みを持っている方の検索にこの記事がひっかかりますように。。。