土壁のカビでお困りの方はこちらの記事をどうぞ!
洗濯物に付着する黒い海苔みたいな塊。黒カビです。冬の間は大人しくしてましたが、温かくなって勢力を拡大してきたようです。洗濯物に付着する頃には、もうかなり侵食されています。
洗濯機のカビを除去する商品はたくさん売られていますけど塩素系のものがほとんどです。我が家は洗濯洗剤も無添加のものを使用しているのですが、ここで妥協するわけにはいきません。肌に優しくカビを除去したいのです。
そんな時に使用するのが、酸素系漂白剤である過炭酸ナトリウムです。
肌が弱い人も、子供がいる家庭でも安心して使える上に、ドッカーンとカビも取れるので是非お試しください。
一番面倒な作業 お湯はり
まず、洗濯機が満杯になるまでお湯を溜めます。
お湯の温度は50℃ぐらい。温度が高い方がカビがしっかり取れます。ただ50℃を超えるとよくないらしいので注意です。温度計がないよって方は普段お風呂で使う温度を気持ち熱くするぐらいでOKです。触れないぐらい熱いのはアウトです(笑)
僕がこの洗濯機のカビ取りをするのに一番面倒だと感じるのは、このお湯はりです。
洗濯機とお湯をくむ場所が離れているので、タライを使って20往復ぐらいしないといけないです。これさえ終わればもう大丈夫!
お湯の温度は50℃ 過炭酸ナトリウムはいっぱい投入
お湯を入れただけでも実はカビは結構とれるんです。洗濯機の中をパッと見てもわかりませんが裏にはビシーッと付着しているはずです。これがお湯によってベラベラはがれます。
ここに過炭酸ナトリウムと投入。これぐらいの洗濯機だと500gとかって情報もあるんですが残しても使わないので750g全部入れました。いっぱい入れて悪い事ないです(笑)
入れたら洗濯機のスイッチを入れて普通に洗いをスタート。
シュワシュワーって炭酸水みたいな状態になります。ここで発生しているのは酸素です。
時間をかけてしっかりカビを剥がす
3分ぐらい洗ったら一時停止もしくは洗濯機のスイッチを切ります。どうですか? もう大量のカビが浮いてきませんか?
僕が前回やったのは半年ほど前だったんですが、ちょっと時間をあけすぎたようです。ヤバいです。。。
この状態で半日放置します。僕はいつもだいたい7時間ほど置きます。朝8時ぐらいにスタートして午後3時ぐらいまで。
たまにスイッチを入れて3分ぐらい洗ってやると効果倍増です。
大量の黒カビを地道に取り除く
半日放置して開けたらこれです。大変なことになってますね(笑)
この状態で洗濯をしていたと思うとゾッとします。。。
これを100均とかで買ったネットですくいます。大半は洗濯ネットでキャッチできるのですが、せめて洗いをスタートする前にこれぐらいは回収したほうがいいです。すくったカビは新聞紙などに叩きつけて落としましょう。
洗濯ネットにはごっそりカビが入るので事前にゴミを捨てておいたほうがいいです。今回は捨て忘れてしまいました。
そして、洗い+脱水を何回か繰り返します。脱水がポイントでして、脱水の遠心力で弱っているカビが一気に剥がれ落ちます。ですので、脱水した後の洗いでは洗濯ネットにドッサー入ります。
今回は3回、洗い+脱水を繰り返しましたが、少し足りなかったようで翌日の洗濯の際にカスが付着してしまいました。
今回とれた結果がこれです。やばいですね。過去一番かも。洗濯ネットのゴミも入っているのも除いてもかなりの量ですね。
今回は半年あけての掃除だったので、もっとこまめにやらないといけないなと反省。洗濯物に付着した時には遅いんですね。これからはカレンダーに書き込んで2ヶ月に1回の頻度でやりたいと思います。
安心・安全な洗濯機の黒カビの除去は過炭酸ナトリウムをお使いください。