健康・美容

インフルエンザの予防に乳酸菌が効果あり

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毎年、冬の時期になると流行するインフルエンザ。感染力が強いため、かかってしまうと会社を長期間休む必要があったりします。僕の会社も家族の誰かがインフルエンザになると5日間の出社が禁止になります。忙しい社会人にとってはできる限り感染を避けたいものですね。

今回は乳酸菌がインフルエンザの予防につながるという話です。

ワクチンでは完全に予防することができない

インフルエンザの予防としてワクチンを接種する方が多いと思います。ワクチンの良し悪しについて色々な意見がありますが、僕は有効な対策手段の一つなのではないかと思っています。もちろん今シーズンも接種します。

しかし、ワクチンを接種しても、抗体ができるまでの2〜3週間の間に感染する可能性や、ウイルスの型が違い感染してしまうこともあります。また、ワクチンの効果は自分自身の免疫力に関係しており、免疫力が低下していると効果が十分に効果が得られないことがあります。

発症した場合の症状の緩和の効果もあるので、予防接種は受けるに越したことはないと思います。

免疫力を高めることが一番の対策

ワクチンの効果に免疫力が関係していると書きましたが、インフルエンザの一番の対策は免疫力を高めることです。

体内にウイルスが入っただけで症状がでるわけではありません。体内に入ったウイルスは増殖を繰り返しながら増えていきます。それを免疫細胞が退治できている間は大丈夫ですが、免疫力が低下しウイルス優勢の状況になってしまうと一気にウイルスが増殖し症状がでてきます。子供やお年寄りで感染する人が多いのは免疫力が弱いからです。

ウイルスを体内に入れない。入ってしまったとしても免疫力で退治する。シンプルですが、これが重要です。

免疫力を高めるには腸内環境を改善することが必要

免疫力を高めるためにはどうすればいいのでしょうか?

息を止め、全身に力をいれ気張ってみると免疫力が高まっているような気がします。が、それは間違いです。

免疫力のキーは腸です。腸には免疫力のもとである免疫細胞の60%が集まっています。この腸の免疫細胞を活性化させることで、インフルエンザにも風邪にも負けない体を作ることができます。

乳酸菌で腸内環境改善

腸内環境の良し悪しは腸内細菌のバランスによって決まります。

大雑把にいうと「善玉菌が多く悪玉菌が少ない」のが良い腸内環境です。反対に「悪玉菌が多く善玉菌が少ない」のが悪い腸内環境で、現代の日本人はこちらの傾向が強く、便秘や大腸がんなどの腸のトラブルで悩んでいる人が少なくありません。

乳酸菌(善玉菌のひとつ)は腸内環境の改善につながるだけでなく、ものによっては直接、免疫細胞を刺激することによって免疫力が高まるという研究結果もあります。

乳酸菌を口から取り入れ腸の増やす方法(プロバイオティクス)
もともと腸にいる乳酸菌のエサや住みかを取り入れ増やす方法(プレバイオティクス)

この2つの方法が一般的ですが、乳酸菌発酵エキスという乳酸菌を活性化や直接免疫力を高める働きがある成分を取り入れる方法が僕のオススメです。

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