2016年度も継続して運行しているようです。
福井に住んでいて金沢に行くって方は多いと思います。福井にはないお店がたくさんありますし、北陸新幹線の効果もあって金沢は大いに賑わっていますし。(ちなみに、嶺南の方は金沢より京都に行くそうです)
金沢への交通手段はほとんどが車かと思いますが、最近は高速道路のETC割引が減ったりして、高速料金とガソリン代、それと金沢での駐車場代を含めると交通費だけでも5000円近くかかってしまいます。高速料金を節約しようと下道を使う場合は倍ほど時間がかかるので辛いですよね。
ゆっくり金沢を散策したい方にはお勧めできませんが、金沢駅周辺でサッとショッピングしたい方に朗報です。期間限定ですが、あわらと金沢を往復するバスが無料で運行しているんです。
KANAZAWARA号
そのバスの名前は「KANAZAWARA号」。あわら市が利便性と知名度の向上の目的で試験的に運行させています。
バスは1日1往復だけで、9時45分にえちぜん鉄道のあわら湯のまち駅を出発しJR芦原温泉駅と小松空港を経由し金沢駅まで行きます。帰りは14時30分に金沢駅を出発しあわら市まで戻ってきます。
金沢での滞在時間は3時間30分と短いので、ちゃきちゃき行動しないと間に合いません(笑) 僕はフォーラスで子供服を買うのが目的だったのでベビーGAPに行き服を買い、お昼ご飯を食べて、ちょっとウロウロしていたら時間になってしまいました。
運賃は無料であわら市が負担しています。バスはあわら観光株式会社が出しているマイクロバスです。マイクロバスには「ちはやふる」のイラストが描かれており、よく知らない人からすると痛車です(笑) ちゃんとPRになっていればいいのですが。。。
あわら市をPRするのが目的なので、車内ではあわら市をPRする映画?が上映されています。子供の席が一番前でテレビの真下だったんですが、結構音量が大きくて静かに寝させてあげることができませんでした。なんかシーンが切り替わる時の音量が特に大きくて1回目覚めてしまいました。
チャイルドシートも用意してくれる
予約優先となっていて空席があれば予約なしで乗る事ができるんですが、マイクロバスなのでそれほど大人数が乗る事が出来ません。僕が利用したのは平日でしたがあまり空きがなかったので予約したほうがいいと思います。予約しておけば乗車時間に遅れても少しは待ってくれるかもしれませんしね。
うちの子供はまだ1歳なのでチャイルドシートが必要です。6歳未満の子供がいる場合は電話で予約する際にチャイルドシートが必要なことを伝えれば用意してもらえます。数に限りがあるそうで、早めに予約したほうがよさそうです。
駐車場が安い
あわら湯のまち駅、芦原温泉駅まで車で行く場合は駅の駐車場を利用すると思いますが、福井駅や金沢駅と比べれば格安です。
あわら湯のまち駅であれば1日で200円、芦原温泉駅は300〜500円です。かかる交通費はあわら市までのガソリン代とこの駐車場の料金だけなのでお得ですね。
駐車場の場所は事前に調べておくことをお勧めします。当日だと焦りますからね。
期間限定と書きましたが、2017年3月31日までとなっていて、7月5日〜7日、12月29日〜1月3日を除く毎日運行しています。
詳しい情報は市のホームページに掲載されていますので参考にしてください。
⇒金沢・あわら無料バス「KANAZAWARA号」の運行について