男性なら一度はビッグになりたいなんて思ったことありますよね? ないかな(笑)
起業を目指す、投資を始める、お金を儲けることに限らず日本を世界を変えるなんて野望もあるかもしません。大きい小さいは関係なく、ちょっとでも生活を良くしようと副業を始めたり、資格の勉強をする人もいるかもしれません。
そんな頑張ろうと意気込んだ時に決まって登場するのがドリームキラーです。その名の通り夢を壊す人です。
その人たちは「やめとけ」「無理だ」など色んなことを言ってきます。意志が弱ければその言葉に負けて挑戦するのを諦めてしまうかもしれません。諦めてしまった人も少なくはないはずです。
ただ、このドリームキラーは必ず現れるということを認識し、その理由と対策を知っておけば怖くありません。
相手に悪気はない
まず、言ってくる相手に悪気はないということを知っておいてください。
むこうが、止めようとする理由は2つあります。「愛情」と「相手のコンフォートゾーン」です。
愛情
これは先生、親、仲のいい友達に多いパターンです。
失敗することであなたが傷つくのを止めようとしてくれているのです。なぜ失敗すると思っているのか? それは今までの自分を見て言っているからです。挑戦を始める時に変わっているのは自分の意気込みだけで、周りの人から見たら何も変わっていないようにみえます。心配するのも無理はないですよね。
「今までの自分だったら仕方ない」と理解することが大切です。
相手のコンフォートゾーン
コンフォートゾーンとは居心地のいい場所です。人は変化を恐れます。同じ状態が続くことを求めているんです。
同じような年収や環境の友達の中の一人が宝くじに当たって急にお金持ちになったとしましょう。生活スタイルが変わることで友達のあなたはいい気持ちはしないでしょう。これはコンフォートゾーンが壊れたことが原因です。きっと悪口を口にしてしまうでしょう。
これと同様に、あなたが挑戦を始めると、同じコンフォートゾーンにいる友達はコンフォートゾーンが壊れることを恐れて止めようとします。相手に悪気があるわけではなく、本能的に止めたくなってしまうんですね。
5つの反論を用意しておく
止めようとする理由がわかったところで次は対策です。大事なのは相手との繋がりを切らないように意識することです。
止めようとする理由は5つあります。どれも何となく想像がつくと思います。これらに対して感情的に反論するのではなく、心配してくれたことに感謝し反論しましょう。5つのケースについて、あらかじめ用意しておけば大丈夫です。
能力について
「お前には無理」ってやつです。今までの自分を見て心配してくれているんですね。
能力についてはこれから身につけていくんですよ。
リスクについて
このビジネスだとこうなったり、あーなったりするんだよリスクを言ってくるパターン。丁寧に調べたりまでして言ってくることもあります。
教えてくれたことに感謝し注意して取り組めばいいですね。
モチベーションについて
どうせ続かない。これも今までの自分を見て言っていることかもしれません。
能力についてと同じで、これから頑張って取り組んでいくと伝えればOKかと思います。
時間について
今さらやっても遅いよ。挑戦する内容であったり、スタートする年齢について心配しているパターンです。
実際に挑戦するのが遅かったとしても、挑戦してみる価値はありますよね。
価値について
成功して何の意味があるの? これは結構危ないパターンです。相手との間の溝が大きい時に出てくる言葉です。
相手のコンフォートゾーンを壊してしまったことを自覚して、繋がりを切らないように気をつけましょう。