小さい頃は何も気にせず家にあった歯磨き粉を使っていたと思いますが、大人になった今はどんな歯磨き粉を選んでいるでしょうか? 昔から同じ歯磨き粉を使いつづける人、白い歯のためにホワイトニングの歯磨き粉を選ぶ人、そして無添加の歯磨き粉を選ぶ人。
僕は5年ほど前から無添加の歯磨き粉を使用していますが、一度使い始めると無添加でない歯磨き粉に戻すことは正直言って無理です。無添加歯磨き粉の何がそんなに良いのか、どの歯磨き粉おすすめかを紹介したいと思います。
歯磨き粉に食べ物の味が変わらない
無添加歯磨き粉の一番の特徴は、歯磨きしたあとすぐに食べ物を食べても味が変わらないということです。歯磨きの直後に食べるなって話はおいといてください(笑)
普通、歯磨き直後に食べ物を食べると味が変わりますよね。これは歯磨き粉に洗浄発泡剤として含まれている合成界面活性剤によって口の中の粘膜やタンパク質に変化が生じることによって起こるそうです。合成界面活性剤のおかげで気持ちのいい泡立ちや、しっかりとした洗浄力が得られるのかもしれませんが、少し口にとっては刺激が強いんですよね。無添加歯磨き粉に慣れた状態で普通の歯磨き粉を使うと、口の中がヒリヒリするのがよくわかります。
これだけ刺激があるとなると、食べた直後でなくても味覚に影響がありそうな感じがしました。ソムリエやシェフなど味覚が重要な職業の人は無添加歯磨き粉を選んでたりするんでしょうか?
無添加歯磨き粉では、合成界面活性剤の代わりに洗浄発泡剤として石けん素地が使われる場合が多いです。他にもパラベンといった合成保存料、サッカリンなどの合成甘味料などの添加物が使われていない商品もあります。
値段はピンキリ
無添加歯磨き粉ですが商品は色々とあり、値段もピンからキリまであります。ただ無添加な歯磨き粉を求めるだけであれば安い歯磨き粉でいいと思います。歯や歯茎のトラブルを防ぐような成分が含まれていたりすると値段が高くなります。
僕が最初に使った無添加歯磨き粉はネットワークビジネスの商品でした。塩を配合した歯磨き粉だったので、慣れるまでは塩っぱさに抵抗がありました。値段は2000円ほどと高価でした。
次に試したのがパックスナチュロン ハミガキです。名前から想像するに海外製品と思ってましたが、太陽油脂という日本企業のブランドです。パックスナチュロンって名前をよく目にしたいたってことと、通っている自然食品のお店で売られていたことが理由です。値段は600円ほど。味も悪くなくいい感じでした。
同じパックスナチュロンで300円ほどの無添加歯磨き粉があります。それがパックス石けんハミガキです。パックスナチュロン ハミガキには天然緑茶成分などの成分が入っており、こちらの石けんハミガキは何もなしのシンプルな歯磨き粉です。ただ、この歯磨き粉は「石けん!」って味がしてダメでした。なんとか1本は使い切りましたが、継続する気にはなれませんでした。
そして今使っているのが、エスケー石鹸のファミリーハミガキです。300円代という安さながら味も石けん感が少なく使いやすいです。パッケージはダサいのは目をつぶりましょう(笑)
ずっと使い続けるものなので値段が安いのは重要だと思います。いくら有用な成分が入っていても継続できなければ意味がありませんしね。ネットワークビジネスの高価な歯磨き粉を3〜4年使っていましたが、ファミリーハミガキに代えても特に支障はありません。もうちょっと歳をとったら考えないといけないかもしれませんが、今はこれで十分なようです。