車での通勤中にFMトランスミッターでiPhoneの音楽を再生しているのですが、これまで使っていたイヤホンプラグタイプのものかBluetoothのものに換えたら、これがもう快適で快適で、今年のベストバイ確定だなって感じでした。
少し前からBluetoothのものが気になってはいたんですが、今までのものが使えるのに買い換えるのはな〜と購入を見送っていました。それから数ヶ月が経ちイヤホンプラグの手前ぐらいが断線してしまい使えなくなったので、Bluetoothのものを買いました。
以前にブログの方で書きましたが、僕が音楽を聴くシーンは仕事中と通勤中です。通勤時間は30分ほどでほぼ毎日iPhoneで音楽を聴いています。ちなみに仕事中はiPhone付属のEarPodsのイヤホンを使っています。一時期こちらもBluetoothのものに換えたんですが、充電の手間やイヤホン自体が耳にうまく合わず結局使わなくなってしまいました。
メリットしかないBluetooth
以前、使っていたイヤホンプラグのFMトランスミッターはLogitecのLAT-AVFM04Uってやつです。近くの家電量販店で1500円ほどで買ったような気がします。これはこれでコストパフォーマンスが良くいい製品だったと思います。
ケーブルがない
BluetoothのFMトランスミッターの一番のメリットはケーブルがないことでしょう。シガーソケットに本体をセットするのですが、そこから60cmほどのケーブルが垂れ下がります。どこかに掛けておかないと床に落ちてしまいます。Bluetoothではそんなことを気にする必要がありません。
快適すぎる。
再生・停止の操作が不要
もう一つ大きなメリットなのが車のエンジンのON・OFFで音楽が再生・停止することです。イヤホンプラグの場合は音楽アプリで停止の操作をするか、イヤホンプラグを抜くかしないと音楽が停止しません。コンビニなどに寄る場合には停止の操作をしてからエンジンを切り、戻ってからはエンジンをかけて再生の操作をする必要があるのです。(続きなんか気にせず流しっぱなしにするなら問題ないですけどね) Bluetoothはエンジンを切れば自動で停止するし、エンジンをかければ自動で再生してくれます。
快適すぎる。。
高音質
音質もイヤホンプラグのものと比較して格段に良くなりました。今回購入したのはJ-ForceのJF-BTFMAXKです。同じメーカーの製品でJF-BTFM2K / JF-BTFM2Wがありますが、僕が購入したものの方が金額が高いですが高音質です。JF-BTFM2K/Wの方が売れているようですが、個人的にはJT-BTFMAXKの方を買うべきだと思っています。
音質の違いは対応しているBluetoothの仕様の違いです。難しい話は省略しますがAACというコーデックで音楽を転送することで高音質を実現しています。AACはiPhoneの標準の音楽データのフォーマットで余計な圧縮をせず、そのままの品質で再生できるということです。もちろんFMの電波にのせたものを聴くのでCD並の音質とはいきません。
今までのイヤホンプラグのFMトランスミッターと比較すると音質はかなり違いました。音質がどうだとか言えるような耳は持っていませんが、それでも高音と低音の幅が広がったことがわかりました。それとイヤホンプラグでは車のワイパーを動かした時に雑音が発生していたんですが、Bluetoothでは発生しませんでした。雨の日はワイパーを動かしっぱなしなので雑音が気になっていましたが、この悩みからも解放されそうです。
快適すぎる。。。
音楽アプリとの相性は?
Bluetoothは無線の通信です。イヤホンジャックに比べると通信のラグがあります。そのせいか、使用している音楽アプリ(Google Play Music)の問題かもしれませんが、曲送りをした時に少し詰まって変な感じになります。普通に再生していて次の曲にいく時は問題ありません。イヤホンジャックの頃はなかったのでBluetoothの問題のような気もしますし、iPhone標準のミュージックアプリでは発生しないかもしれません。まぁ大した問題ではないんですけどね。
価格ですが、Amazon.co.jpで高音質のJF-BTFMAXKが4130円、JF-BTFM2K/Wが2427円です。(2015年12月8日現在) この金額の差なら高音質の方が買いではないでしょうか。イヤホンジャックのFMトランスミッターを使っている方は、BluetooothのFMトランスミッターへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。