インフルエンザの季節がやってきました。最近はインフルエンザだけでなくノロウイルスも毎年のように流行するようになりましたね。インフルエンザで高熱が出てしんどいのも嫌ですが、ノロウイルスの吐き気と下痢は想像するだけで嫌です。
乾燥と低温でウイルスが活動しやすくなる冬は特に注意が必要です。基本的な予防の手洗い・うがいが寒さで億劫になるのも原因のひとつにあるかもしれませんね。手洗い・うがいだけでなくアルコールで除菌するという人も増えたように感じます。僕もアルコールでの除菌は頻繁に行っています。
ただ、ノロウイルスはアルコールでは除去することができないと聞きます。徹底した手洗いで洗い流すか、そもそも付着しないように注意するしかないと。だけど、ウイルスは目に見えてるので難しいですね。
そんなノロウイルスも除去できる次亜塩素酸水というものがあります。これを使っている保育施設で発症がなかったということで話題になりました。僕も2年前の冬はこれを使用していました。ちなみに、ハイターなど次亜塩素酸ナトリウムを水で薄めて自作する方法が紹介されていたりますが、これは次亜塩素酸水とは別物なので気をつけてくださいね。
今年も次亜塩素酸水を購入しようと思ってたんですが、もっと良いものを見つけたので紹介します。
塩素臭がないのが嬉しい
次亜塩素酸水は安全ですが塩素臭がします。ちょっと鼻を刺すような臭いなので気になる人は気になると思います。
このスプレーは次亜塩素酸水とは違う成分なので塩素臭はしません。安全性もしっかり確認されていて、新型インフルエンザ、ノロウィルス、O-157、SARS、大腸菌、黄色ブドウ球菌、腸炎ビブリオ菌、レジオネラ菌と幅広いウイルスや菌の対策ができることが確認されています。
また次亜塩素酸水は製造して3ヶ月ほどで普通の水に戻って効果がなくなってしまうため、1シーズンで使いきってしまわないといけません。長い冬を乗り切るためには買い直す必要があるかもしれません。このスプレーは密封状態では3年は大丈夫と書いてありました。開封しても1年は大丈夫でしょう。
「このスプレー」って書いてますけど、いまいち商品名がよくわからないんです。ウイルス対策が正式名称なのかな? もっとインパクトある名前だとわかりやすくいいのに(笑)
パッケージがダサい
うすうすと感づいている人がいるかもしれませんが、パッケージが非常にダサいです(笑) 遠目に見ている分には大丈夫かもしれませんが、近くで見るとダサいです。
「Virus Taisaku」。。。ローマ字。。。まだ漢字で書いてある方がいいかも。。。
人前で使うのは恥ずかしいかもしれませんが、自分から「ダサいパッケージでしょう!」って言えば笑いのネタになってくれるでしょう(笑)
効果は期待できるので恥ずかしがって使わないのはもったいないですからね。
僕が購入したのは、携帯用50ml x 2本と450ml x 1本のセットです。携帯用は自分と妻がそれぞれ持ち、大容量のは自宅で使用しています。食事をする時に手に吹きかけるのは当然ですが、大容量の方で布巾をたっぷり湿らせてドアノブなどを吹いて使用しています。
同封の説明書に書かれていたことですが、こういった液体を染み込ませた布巾などで拭く場合、サッと拭くだけでは強力な菌やウイルスは除去できないそうです。しっかり湿らせた状態で時間をかけることで除去できるそうなので、たっぷり湿らせた布巾で拭くのがポイントです。