うちの会社が加入している関東ITソフトウェア健康保険組合はお得な制度がたくさんありますよって話を以前したんですが、今回はその制度をフルに活用して旅行を予約した話をします。
旅行に関する補助は、ITS旅行パックと契約保養施設の2つあります。ITS旅行パックは電車・飛行機・バスと宿泊がセットになった旅行に使える補助、契約保養施設は宿泊だけでも使える補助です。
ITS旅行パック
飛行機・電車・バス+宿泊のツアーの半額補助(上限1万円)
年度内2回まで
契約保養施設
宿泊のみ5000円補助(最低自己負担1000円)
年度内3回まで
今回はこれらを組み合わせることで、夫婦ふたりで5万円も旅行代金を節約することができました。
エースJTBマイセレクトがポイント
補助を利用したのは4泊5日の沖縄旅行です。中部国際空港を出発し沖縄本島に2泊し、小浜島に移動し2泊し、石垣島から中部国際空港に戻ってくる日程になっています。飛行機を利用する旅行なので、通常であればITS旅行パックで1万円の補助を申請すると思います。
ITS旅行パックは(国内旅行であれば)JALパック、エースJTB、赤い風船、ANAスカイホリデー、はとバスのパンフレットに掲載されているプランで利用することができるのですが、今回利用したエースJTBの沖縄というパンフレットにある「エースJTBマイプラン」というプランがポイントでした。
この「エースJTBマイプラン」の説明には、「最小1泊のお申し込みがあれば、その他行程中はお友達の家やご実家・お客様手配のホテルに泊まることも可能です。」とありました。ということは、ITS旅行パックでエースJTBマイプランの飛行機と1泊だけを申請し、残りの3泊を契約保養施設で申請したら2万5000円の補助が出るのではないでしょうか? 結果それでいけました。夫婦ふたりで5万円です。ITS旅行パックだけなら2万円のところが倍以上です。
ITS旅行パックが年2回、契約保養施設が年3回までなので、残りはITS旅行パック1回だけになってしまいますが補助は使える時に使ってしまうべきでしょう。
うちの会社では加入していませんが、ITSの厚生年金基金に加入していれば1泊につき3500円の補助が年度内3泊まで利用できるので、さらに節約することができます。
ちなみに沖縄以外のエースJTBの商品ではエースJTBマイプランの掲載がないので、この方法を使えないかもしれません。帰りの飛行機や電車などの日にちをずらせるかどうかだけの話なんですけどね。それについてはSPGアメックスで獲得したSPGスターポイントを使ってウェスティンホテル大阪への宿泊を考えているので、大阪への電車+適当なホテルに1泊をITS旅行パックで申請し、追加の1泊を自分で手配したウェスティンホテル大阪にできないか試してみたいと思います。