Amazonのカー用品で冬の期間にランキングの上位に登場する古河薬品工業(KYK)の解氷スプレートリガーを購入して試してみました。
試そうと購入したのが12月の後半、今シーズンでは購入するまでに2回ほど車のガラスが氷結する日がありましたが、購入してからは温かい日が続き、ようやく使う機会がきたのが1月の後半です。この商品は値段の変動が大きく2015年の夏には400円ほどでしたが、僕が購入した2015年の冬では1000円もしました。冬のシーズンに使うとわかっていれば安いうちに購入しておきたいものですね。
今まで車のガラスが凍結した場合は、家の中からペットボトルやヤカンにお湯を入れてきてガラスにかけていました。これはこれで問題ないのですが、家の中に取りに行く手間がかかります。また会社の帰りなどお湯を用意できないシーンもあります。早く家に帰りたいけどガラスが溶けるまで寒い車内で待たないといけない。雪国の人であれば年に何度かはありますよね。そんな時に解氷スプレーを車に積んでおくと、いざって時に便利です。
効果はあるも期待し過ぎてたかも
使い方はスプレーするだけなんですが、スプレーする前にガラスの雪をどけます。この日は氷点下4度ぐらいで福井にしても珍しい冷え込みでした。
シュッシュッとスプレーします。かけた直後に溶け出すという感じではありません。全体にまんべんなくスプレーします。
しばらくすると、溶けて水滴がしたたるようになります。写真ではわかりにくいですが徐々に溶けて水滴になっていっています。
ある程度溶けたらワイパーを動かして完全に除去しましょう。
しばらく放置でこんな感じになりました。ガラスに撥水効果がついたような水滴の感じです。これは撥水シリコーンがガラス面をコーティングするからだそうで、お湯や水と違って溶かした氷が再凍結しないのが良い点です。
使うまでのイメージでは、スプレーした瞬間に溶けると思ってましたが、溶けるにはある程度の時間が必要で、サッと溶かしてすぐに乗車というわけにはいかなさそうです。だけど水を常備しておく必要がないのは楽ちんです。また、氷点下40度でも使用できるのがすごいです。もっと寒いとお湯はかけた直後に凍ってしまいそうですからね。