「日本野鳥の会」って一度は聞いたことありませんか。紅白歌合戦の紅白の投票者をカウントするのに日本野鳥の会の人がカチカチっと計測していたなんて話もあります。実際そうだったかはわかりませんが、野鳥を見つける素晴らしい目を持ってるんだろうな〜と子供ながらに思っていました。
そんなことしか記憶にないぐらい日本野鳥の会とは無縁だった僕ですが、つい先日、実家の大野にある福井県自然保護センターに訪れた時に、とある日本野鳥の会のパンフレットが目につきました。
そこに書かれていたのは、ミニミニ野鳥図鑑が無料で貰えるって内容でした。
子供と一緒に窓の外を眺めたり、散歩したりしていると、頻繁に鳥を見かけます。「鳥さんいたね〜」「ピッピッ」なんて会話を楽しんではみるものの、肝心の鳥の名前がわかりません。
スズメ、ツバメ、ニワトリ、カラス、トンビ、カモ、キジぐらいメジャーな鳥ならわかるんですが、それ以外となると。。。
なので野鳥図鑑、とっても欲しかったです。しかも無料だなんて。さっそくハガキ(切手いらない)を送ったら3週間ほどで届きました。
ミニミニでも十分
はい、東京にある日本野鳥の会から届きました。
マンガの単行本ぐらいのサイズです。ミニミニなのでページはそんなになく、カバンの隙間にスッと入れておける薄さです。
さっそく開いてみると。
こんな場面に出会ったことはありませんか?
「おなかに黒い線が一本ある鳥が電線にとまっていた。」
「よく見えなかったけど、茶色っぽい色の鳥が公園のかきねの中にいた。」
「きれいなエメラルドグリーンの鳥が池の杭に止まっていた。」
出会ったことあるーーーー。たかが図鑑になんでこんなに感動してるんでしょうか(笑)
身の回りのスポットごとに見つけられる鳥と簡単な説明が紹介されています。
これを持って子供と散歩に行ったら楽しいでしょうねぇ。もちろん行きますよ。
子供が成長し、それでも鳥に興味があるようであれば本格的な図鑑を購入すればいいと思いますが、まず身近な鳥を知るぐらいであれば、このミニミニ野鳥図鑑で十分だと思います。
野鳥の観察を通して、自然の大切さなども教えていけるといいなぁと思っています。
いつも思うことですが、子供以上に大人が楽しいです。色んなことを子供と一緒に体験することで、今まで気づかなかった面白さがあることに気づきます。鳥に関しても僕の方がハマっちゃうかも〜。
メールでも申し込めるようなので、日本野鳥の会のサイトをチェックしてみてくださいね。