ワイン講座に参加してからワインをよく飲んでます。もともとワインは苦手だったのですが、知識がついたことで楽しんで飲めるようになってきました。
ワインの産地というとイタリア・スペイン・フランス。チリ・アルゼンチン・南アフリカ・ニュージーランドなどが有名です。そんなワイン=外国というイメージがありますが、国産のワインもあります。有名なのは山梨県や北海道ですが、北海道から九州まで各地でワインが生産されているみたいです。
僕が住む福井県にもワイナリーがひとつだけあります。それが「白山ワイナリー」です。白山って聞くと石川県が思い浮かびますが福井県です。白山系の経ヶ岳の山麓で育てる山ブドウを使ったワインを生産しています。
せっかく国産のワインを飲むのであれば、地産地消になる福井県のワインを飲もうってことで、よく白山ワイナリーのワインを飲んでいます。もうひとつ、実家がこの白山ワイナリーの近所なので、特別な思い入れもあったります。
こんな所でワインなんて作れるの!?
この白山ワイナリーが出来たのが2000年、ちょうど僕が高校に入学した頃です。この白山ワイナリーがある大野市は水が美味しいことで有名です。その水を使った日本酒が美味しく特産品になっています。ということで日本酒ならわかるけど、こんなところでワイン? と疑問に感じていました。正直、大丈夫かな〜と思っていました。
それから僕が社会人になりお酒も飲めるようになり、この白山ワイナリーのワインを飲む機会もあったのですが、ワインが苦手だったこともあり、特にどうも思っていませんでした。祖母がワインのラベル貼りの仕事に行ってたのは記憶に残っています。
それから16年が経過したわけですが、今では白山ワイナリーというブランドが確立しているんだからすごいです。福井県内の色んなお店で販売されていますし、県外から買いに来るお客さんもいるようですし、ワインのコンクールで受賞などもされているようです。また地域に雇用を生み出しているのも素晴らしいです。大丈夫かな〜とか思ってすいませんでした。
ワインの素人ですが、美味しいです
山ブドウを使ったワインということですが、僕がいつも飲んでいるものは、山ブドウの改良種を使ったワインです。山ブドウとカベルネ・ソーヴィニョンを交配したヤマ・ソーヴィニョン、山ブドウとピノ・ノアールを交配したヤマ・ブランなどです。自生種の山ブドウを使ったワインもあるようなので、こんど挑戦してみます。
いつも買っているのは、720mlで約1800円の「白山ルージュ(赤)」、「白山ブラン(白)」、「白山ロゼ(ロゼ)」です。特に好きなのはブラン(白)です。ほんのり甘口で飲みやすいです。
小公子(しょうこうし)って山ブドウの改良種を使った「小公子(赤)」ってワインが最近は有名なようですが、これも近いうちに挑戦してみます。
これは福井駅にあるスーパー(プリズムマート)で販売されていた白山ワインのセットです。福井県を訪れた際には日本酒だけでなく、白山ワイナリーのワインも是非どうぞ。
白山ワイナリーのお店というかワイナリーに行けば見学や試飲が出来るのですが、とっても交通の便が悪い場所なので、車がないとキツイです。車に乗ると試飲できないですしね。。。
山ブドウの苗作り、ブドウのもぎ取り、ワインの醸造体験、ワインフェスタなどイベントも頻繁にやっているようで、ワイナリーに行く際はそういったイベントもチェックしておくと良さそうです。