会社のノベルティを発送する作業をしたんですが、Webゆうパックプリントがゆうパケットに対応しておらず、宛名ラベルを手書きして大変でしたよって話です。
「ゆうパケットに対応しました」って書いてあるのになぁ。。。
ゆうパケットを選んだ理由
ゆうパケットは日本郵便が提供する発送サービスで、10月1日から個人でも利用できるようになりました。
ゆうパケットは、60サイズの厚さが3cm、重さが1kgまでの商品が送れ、料金は1cmまでが250円、2cmまでが300円、3cmまでが350円となっています。ほぼ同じ仕様の配送方法にクリックポストがあり、こちらは一律164円となっていて、料金面ではクリックポストが有利なんですが、ゆうパケットは他の発送サービスと比べて配送スピードが速いようです。
今回は宛先情報を一括でインポートでき、宛名ラベルをまとめて印刷することが可能という理由でゆうパケットを選択しました。10件程度の発送であればクリックポストを使ったと思いますが、さすがに100件ということで厳しかったです。
8面のラベルが選択できない
Webゆうパックプリントはゆうパック、書留、特定記録郵便、普通郵便といった日本郵便が提供する発送サービスの宛名ラベルをプリントできる無料のサービスです。
今回のような大量発送や、宛先を手書きではなく印刷したい場合には重宝しますね。
まず、Webゆうパックプリントへのインポートで一苦労しました。インポートするためのCSV形式に変換するのに一苦労。60近く入力項目があるのと、全角・半角の指定もあり、かなり面倒でした。
なんとか宛先情報のインポートに成功。さぁプリントしてみましょう。
「ゆうパケットラベルは市販のA4判あて名ラベル(8面)をご利用の上、カラー印刷してください。」とあります。了解です!
8面のラベルのメーカーと品番もこのように紹介されています。ここはポスパケットと書かれていますが、ゆうパケットの個人へのサービス開始に伴ってポスパケットは終了したので、ここもいずれゆうパケットに書き換わるはずです。
この時点ではラベルは購入しておらず、印刷できることを確認してから買いに行こうと思っていました。
Webゆうパックプリントにログイン。メインメニュー画面には、「ゆうパケットに対応しました」の文字が。
ゆうびん・ゆうメール・ゆうパケットラベルの項目から印刷する宛先情報を選択。次の用紙選択画面で問題が発生しました。
メーカーを選択すると、その下の製品番号の選択肢が切り替わるのですが、あれ? さっき紹介されていた8面のラベルがありません。どのメーカーを選択してもありません。ちゃんと商品の部分には「ゆうパケット」と表示されているんですけどね。
表示されている製品番号を調べてみたところ、どうもこれは10面のラベルのようです。その後、色々と試してみましたが、どうやっても8面のラベルは表示されませんでした。
どうにもならないので、サポートデスクに電話しました。色々と確認を繰り返し、最終的に「ソフトウェアが更新されていないため、ゆうパケットには対応していません」との回答になりました。「対応しました」って表示はなんだったんでしょう。
急ぎの発送だったためWebゆうパックプリントの利用は諦め、宛先ラベルを手書きしました。
それから1週間ほど経ちますが、特に注意書きやお知らせが掲載されることはなく「対応しました」のままとなっています。大きな会社だから、すぐには対応できないんでしょう。半年ぐらい経てば使えるようになるかなぁ?
ゆうパックプリントRはゆうパケットに対応している?
ちなみに、ゆうパックプリントRというインストールして使用するソフトウェアもあるんですが、こちらは郵便局に申し込んで1週間ほど利用開始に時間がかかると聞いたので、今回は見送りました。それとWindowsしか対応してないってことも。
こちらもゆうパケットに対応と書いてありますけど、実際のところどうなんでしょうか?
ゆうパケットのラベル印刷にWebゆうパックプリントを利用しようと思っている方は注意してくださいね。