子供のお金を、くりっく株365で運用するようにしました。
これまで、出産祝いや児童手当などを子供専用の口座に貯金してきました。
(子供の名前で口座は作れないので、使っていない自分の銀行口座のひとつを使っています)
貯金が100万円ほどになり、定期預金などに回したりもしていましたが、一年間で利子が千円程度と非常に残念な感じです。
とはいえ、大切な子供のためのお金なのでリスクの高い投資にまわすことはできません。
だけど、このまま貯金を続けても、子供の将来に必要なお金が準備できるという自信はありません。大学や一人暮らし、結婚式、どう考えても無理ですね。
そのうえ、姉から「私は自分の子供に毎年100万円貯金しているよ」というプレッシャーをかけられ。。。
そんな時に見つけたのが、くりっく株365です。
くりっく株365とは
くりっく株365とは、日経平均などの世界の株価指数に対して投資する商品のことです。
FXの株価指数バージョンといった感じでしょうか。FXが為替レートに対する証拠金取引なのに対して、くりっく株365は株価指数に対する証拠金取引です。
FXという単語が出てきたのでリスクが大きいような雰囲気がしますが、やり方次第なので大丈夫です。
くりっく株365の最大のメリットは、為替リスクを気にせずに世界の高配当株に投資できることです。この配当が個別の株式投資とは比べ物にならないぐらい魅力的です。為替リスクについては経験したことがないのでピンときません。
そのうえ、レバレッジをかけることができるので効率よく資産を増やしていくことができます。
美味しい話に聞こえるので、よく知らない人に話せば怪しいものって感じでしょうね。変な名前ですし(笑)
東京証券取引所に上場している金融商品ですので、ちゃんとしたものです。
年間配当利回り12%
くりっく株365で、日経225・NYダウ・FTSE100を購入すると配当がもらえます。
1単位の配当がNYダウなら年間5万円、FTSE100なら年間3万円です。(2017年の予想)
そして、1単位を購入するのに必要な証拠金は、NYダウで4万円、FTSE100が2万円です。(2017年11月 マネースクウェア・ジャパン)
レートは、株価指数x100円となっていて、NYダウが230万円、FTSE100が75万円ぐらいになります。
レバレッジをかけずに取引する場合、100万円の資金に対してFTSE100を1単位しか購入できませんが、3倍のレバレッジを使えば4単位購入できます。
4単位あれば、年間の配当が12万円。100万円の資金に対して利回り12%で運用することができます。
もちろん、株価暴落による含み損の可能性もありますが、25万円につき1単位なので現在の株価から2000ポイント(約25%)の暴落でも耐えることができます。また、時間が経つごとに配当が貯まるので耐久力が上がっていきます。
ということで、低リスクで銀行の預金よりは遥かに効率よく運用できます。
複利の魔法
くりっく株365で得られる配当を再投資することで、加速度的に資産を増やすことができます。複利ってやつですね。
通常、日本株式への投資で得た配当には20%の税金がかかります。そのため複利運用のスピードは必然的に落ちてしまいます。
それに対して、くりっく株365ではポジションを解消するまで税金はかかりません。
ポジションを保持している限り、積み上がった配当は証拠金として加算されていきます。
そのため、税金の影響を受けずに100%再投資することができます。
元手100万円、25万円につきFTSE100を1単位購入、毎年12万円ずつ追加入金するシミュレーションです。
毎月12万円ってのは最低でも児童手当の分ぐらいは追加できるだろうって計算です。(中学生までだけど)
少しは将来に希望が持てる感じになりました。
そして、25年後には毎年100万円ずつ貯金している姉ちゃんより資産は増えてるぜ(笑)
実際には、リスク分散の目的でNYダウにも投資しているので、このシミュレーションの通りではありません。
くりっく株365に投資するには?
くりっく株365に投資するには、くりっく株365を取り扱っている証券会社の口座を使う必要があります。
レートや配当はどこの証券会社を選んでも一緒です。違いといえば必要な証拠金、取引時にかかる手数料などでしょうか。
僕が利用しているのは、マネースクウェア・ジャパンです。
マネースクウェア・ジャパンではトラリピという専用システムが使えますが、僕の運用では購入して長期間放置なので関係ありません。
長期投資での配当が目的なので基本的には放置ですが、株価指数は毎日チェックしています。
そして、いざロスカットレベルの大暴落が発生した時には追加入金できるぐらいの余裕資金は用意しておきましょう。
周りの人に自信持って勧めれるようなものなんだけど、なにぶん投資の話となると怪しまれるので話しません(笑)
なんかしてる? って聞かれたサラッと答えるぐらいでしょうか。